さらさらとした砂浜に足をとられそうになりながら、必死に歩く。 着いた先は岩場になっていて、そのまた先に進んでいくと洞窟のような空間になっていた。 その場所を目にした瞬間、霞んだ記憶が蘇ってきた。 小学生の頃ここで遊んだことがあったかもしれない。 たぶん秋人と隼人君と3人で、来たことがある場所だった。 確か、探検したり花火をしたりしたんだったかな。 懐かしい……もうずっと忘れていた記憶。