空の色をおしえて



しんと静まり返った館内をゆっくり足を進め、目線に飾られた数々の絵の前で立ち止まる。


ひとつひとつの作品に躍動感があり、生命力に満ち溢れていた。



今にも落ちてきそうな広大な大空。


滴り落ちる美しい水の流れ。


柔らかく風に舞う花弁。




すごい……


それぞれに命を吹き込まれ、生きて存在しているかのようだった。