空の色をおしえて


「綾乃っ!大丈夫?」


「…………」
綾乃は今にも泣き出しそうな顔をして一点を見つめ、言葉を発さない。



「っもう信じらんない!なんでこんなことするの!?」





「憶測で物言われんの嫌いなんだよ。俺がお前を好きなんて……絶対にあり得ないから」



……知ってる。知ってたよずっと。

でも……聞きたくなかった!!



「そんなこと……言われなくたって分かってるわよ!!」