空の色をおしえて



バンッ……!!


「きゃっ!」


秋人は、綾乃を挟んで思い切り壁に手をつく。


「興味本意で分析すんのやめてね。俺怒ったら何すっかわかんねーぜ」



ちょっと待って、何綾乃に壁ドンしてんの!?あり得ない!!


「綾乃に何すんのよ!どいて!恐がってるじゃない!」



秋人の制服をひっぱって無理矢理引き離す。

綾乃は涙目で口元に両手を当てて、かすかに震えていた。

目元が明らかに怯えている。