たとえこの身が焼かれてもお前を愛す

「では食堂に行くとしよう」

立ち上がるエルンストの後をフィーアとルイーズは続いて居間を出た。


「ねえ、なんでご主人様と一緒だったの?」ひそひそと話しかけてくる。


「廊下で偶然会って、それで....」



「ゴホン」エルンストの咳払いをすると、「雑談だったら俺がいないところでやってくれ」


「「は、はいっ」」


フィーアとルイーズは顔を見合わせると、クスクスっと笑ってしまった。


「ふん」エルンストの声が二人に聞こえたかどうかは定かでない。