「…やめて、やめて、…やめて、…やめて…、や…くだ、さい…やめてくださいやめてやめてやめてやめて…ゎぁぁああァァァァァァァァ」 どれくらいの時間が経っただろうか。 私を庇い続けたお兄ちゃんは、 もうずっと気を失っていた。 ドスン、ドスン、 その音を聞きたくなくて 怖くて 怖くて 私は目を瞑って耳を塞いだ。 デビー! お願いだから出てきて!! そう願って暗闇の世界を作り続けた。 もう限界だった。 この世界は この試練は この現実は 私には耐えられない…!