私と彼の出会いは高校一年になった春の時でした!



当時の私は新学期早々に遅刻をし、猛スピードで学校まで走っていました。


「はぁはぁ急がなくちゃ!わぁっ」


あまりにも急いで走ったせいか転んだ私は保健室に行こうとしたけど、一旦教室行ってからにしたくて、転んだ足を気にせず立ち上がろうとしたら、



いきなひ私の目の前にすーっと立ってきた彼は無言で私の前に座り怪我した足に絆創膏を貼ってくれた。


手当すると無言で立ち上がって立ち去ろうとした。


私はそんな彼に大声で


「あ、あの!ありがとうございました!!」


お礼を言うと、彼は振り返りずっと無言だけどフッと微かに微笑みその場を去っていった。


その日私は一目惚れをした。


よくよく見るとすごくイケメンだったなぁ。

あっ!顔で好きになったんじゃないよ?


無言だったけど怪我した私にさりげなく手当てしてくれた優しさと笑顔に惚れたのです!