あなたの幸せを心から願う

それでも、これが私の決めたこと。




それから花火大会の日までの5日。




あっという間に過ぎていった。





ピンポーン____





「はーい!」





仁奈が玄関に駆け寄る。





私と仁奈は私の家で浴衣を着て、路唯くんと海里くんが来るのを待っていた。




私も仁奈の後ろに続く。




「あー!海里!浴衣じゃん!」




仁奈のテンションの高い声が外から聞こえてくる。




ドアを開けると





「久しぶり、小春。」




ニコッと路唯くんが笑う。




かっこよすぎて直視できない。