あなたの幸せを心から願う

路唯くんの知らないことがいっぱい知れた。



それから、順番になってジェットコースターが登る間、



少し怖くなった私の手を路唯くんが握ってくれて、



すごく怖かったけど、幸せだった。



乗り終わって少しふらふらしてる私を近くのイスに座らしてくれて、



「俺、飲み物買ってくるよ!」



そう言って、自販機に向かう路唯くん。




はぁ…酔った。



イスに座っていると



「ねー君1人?俺たちと一緒に回らない?」



知らない男の人が話しかけてきた。



どうしよう。



「1人じゃないです。」



そう言ってその場を去ろうとする。



「今は1人じゃん?誰ときてるの?」



しつこく着いてくる。




「おい、なにしてんだよ!」



いきなり聞こえた声に振り向くと、




「路唯くん!」



飲み物を持った路唯くんがいた。