あなたの幸せを心から願う

そう聞くとさらに真っ赤になる仁奈の顔。



恋してるんだなぁ。



「仁奈応援するよ!」



私にはそれからしかできないから、



「ありがとう!小春も好きな人作りなよ!」



私は曖昧に返事する。



そして、仁奈と教室を出て駅の前でわかれる。