あなたの幸せを心から願う

「小春。」




あぁ。やっぱり路唯くんだ。




路唯くんが私の隣まできて隣に座った。




「会いたかった。」




「朝、会ったよ?」




そう言うとフッと笑ってキスをされた。




周りの目も気にせずに2人の時間が流れる。





「もうそろそろ行かなきゃ。」




「おれも着いてっていいか?」




そう言って私と一緒に立つ。