あなたの幸せを心から願う

先に口を開いたのは私だった。




「路唯くん、お父さんとはどうなったの?」




「父さんとは、ちゃんと話した。



おれも父さんも納得してるし。




元に戻るのには時間がかかるかもしれないけど



少しずつ家族に戻ろうと思うよ。」




私の頭を撫でながらそう言う。




「そっか。よかったね!」




私が喜んでるのを見て笑ってくれた。





それから路唯くんが家まで送ってくれて





気づいたら寝てしまっていた。




次に起きた時にはもう外がすっかり暗くなっていた。