あなたの幸せを心から願う

斗真さんが頭を下げる。




「あの、顔上げてください!




斗真さんは凄く優しくていい人です!




自分がしたことに後悔しなくていいと思います。




これでよかったと思います。」




この言葉を聞いて斗真さんの目から




綺麗な綺麗な涙がこぼれた。




誰も悪くないよ。




だから、自分を責め続けるのは辞めてください。




心の中で思い、斗真さんにハンカチを差し出す。




「ありがとう。小春ちゃん。」




斗真さんがそう言ったと同時に





ガチャ____





部屋のドアが開いた。