あなたの幸せを心から願う

「でね?路唯くんに聞きたいことがあるんだけど、」




そう言ったと同時にチャイムが鳴って先生が入ってきた。




私が言いたいことがわかったのか




「おれもちゃんと父さんと兄さんと話さないとな。」





そう言った。





「小春、今日暇か?」




「うん、暇だよ?」




路唯くんが何かを考えている。




「今日、うち来ないか?」




うち…家?





だよね?





行きたい、けど、





「いいの?」





「もちろん、ちゃんと話すよ。父さんと兄さんと。だから着いてきてほしい。」





私が路唯くんの力になれるなら。





「分かった!」




そう言って微笑むと




路唯くんも微笑んでくれた。