「もう卒業してまったんかー。実感なさすぎる。」
青藍中学を卒業して、次の学校である秀英大学付属秀英高校に進学が決まっていた。
卒業して一週間がたった頃。私は卒業したことを未だに実感出来ずにいた。
「すっげぇ楽な生活してる気がする。」
何もないことをいいことに家でゴロゴロしながら過ごしていた。
部活はずっと続けてきたバレーをやろうかと思っていた。身長は無いがそれなりにやってきたから推薦を貰えたんだと理解している。
そんな時、LINEの通知が鳴り響いた。
これがあいつとの出逢い。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…