MEMORIZE BLUE

呟くと、「意外?」と返されたので、慌てて首を振った。

「なんか、真面目な優等生って感じだったから」

「それはそれ、これはこれ。俺も結構葵のイメージ覆されたから」
「え、うそ」
「ほんと」
悪戯っぽい笑みに、また心を揺らされて葵は少し悔しく思った。

「はい。歌詞」
「お、ありがと」
黙って目を通す佐島の真剣な視線に見とれながら、葵もそれを覗き込んだ。