その場に居た全員が、首を伸ばして床に叩き付けられた紙切れを見る。
それは、昨日送られて来た写真とは別の、私と課長のツーショットの写真だった。
しかも、課長のマンションに二人で帰って行く写真ばかり。
それと、和矢と私のツーショットの写真もある。
「なっ……!?」
一瞬で、オフィス内がザワ付く。
「みなさーん!この中条紗月さんは、僕と付き合っていながら上川課長ともお付き合いをしていたんです!つ・ま・り、浮気ですよ、ウ・ワ・キ!」
和矢の言葉に、一層ザワ付くオフィス。
「ちょっ……!」
予想外の和矢のこの強行に、私の体から血の気が引いた。
「やめてよっ!!」
私は、床に散らばった写真をかき集めた。
『え?中条さんって課長と付き合っていたんじゃないの?』
『中条さんが浮気?』
『え~、人は見かけによらないね~』
『クソビッチじゃん』
と言うヒソヒソ声が、どこからともなく聞こえて来る。
(違う!私はそんな事してない……っ!)
私は耳を塞ぎ頭を抱えると、和矢は勝ち誇った様にフフンと鼻を鳴らして床に散らばった写真を指さして言い放った。
「こんなビッチな女、みなさんはどう思います!?僕たち、結婚の約束までしていたんですよ!?婚約してたんです!!」
涙目で訴えかける和矢に、オフィス内のみんなが同情の目を向ける。
反対に、軽蔑の眼差しが私に向けられた。
「婚約なんてしてな……」
私が反論しようとしたのと同時に、
「ワタシも見ました!この写真は証拠としてワタシが撮りました!」
今まで黙って和矢の隣にいた新井麗子が急に声を上げる。
それは、昨日送られて来た写真とは別の、私と課長のツーショットの写真だった。
しかも、課長のマンションに二人で帰って行く写真ばかり。
それと、和矢と私のツーショットの写真もある。
「なっ……!?」
一瞬で、オフィス内がザワ付く。
「みなさーん!この中条紗月さんは、僕と付き合っていながら上川課長ともお付き合いをしていたんです!つ・ま・り、浮気ですよ、ウ・ワ・キ!」
和矢の言葉に、一層ザワ付くオフィス。
「ちょっ……!」
予想外の和矢のこの強行に、私の体から血の気が引いた。
「やめてよっ!!」
私は、床に散らばった写真をかき集めた。
『え?中条さんって課長と付き合っていたんじゃないの?』
『中条さんが浮気?』
『え~、人は見かけによらないね~』
『クソビッチじゃん』
と言うヒソヒソ声が、どこからともなく聞こえて来る。
(違う!私はそんな事してない……っ!)
私は耳を塞ぎ頭を抱えると、和矢は勝ち誇った様にフフンと鼻を鳴らして床に散らばった写真を指さして言い放った。
「こんなビッチな女、みなさんはどう思います!?僕たち、結婚の約束までしていたんですよ!?婚約してたんです!!」
涙目で訴えかける和矢に、オフィス内のみんなが同情の目を向ける。
反対に、軽蔑の眼差しが私に向けられた。
「婚約なんてしてな……」
私が反論しようとしたのと同時に、
「ワタシも見ました!この写真は証拠としてワタシが撮りました!」
今まで黙って和矢の隣にいた新井麗子が急に声を上げる。


