それからというもの家は、

誰も話さず。

明かりもつけずに。

ただ必然としていた。












そして、それから数ヶ月たち、家族も口数も増え、色々な所に出かけるようになった。
































私を除いて。































妹は私を邪魔者扱いした。それと私に口を開けば必ず言われる。







『アンタのせいだ！あんたのせいで、遥華死んだんだ！』






『あんたがあの時、遥華をお使いになんかいかせなければよかったんだ！』




そう攻める。家族のみんなもそれを止めようとしないし、否定もしない。





母は私とは話さなくなったし、





父は学校のテストでいい点を取れなかった時に、

『なんでお前は、ほかの姉妹みたいに優秀じゃないんだ!!』



と、怒鳴るだけ。



まぁ。私は中学の3分の2が、不登校だったため、勉強も、出来ないし、



妹や姉に比べたらすごく出来損ないだ。期待されてない。









妹は最近。


『あんたがお使いいけばよかったのにね、そしたらさ。あんたが、死んで、遥華が助かって、好都合だったのに……』





と言うようになった。








私に優しく声をかけてくれてた姉もあまりにも私が返事をしなくなったから、私にはかかわらなくなった。



その方がいい。私には好都合だ。





もう、誰も口を聞きたくない。



友達なんていらない。




誰も愛さなくていい。






何も知らなくてい。




消えたい……………。