しばらくするとある女子の3人グループがやって来た。



真ん中に突っ立ってる髪くるくる女子が



「えっとぉ〜、一ノ瀬くん?だよねぇ〜?」



ふりっ子やん!



近づかないでほしい……






なぜ俺にはこんなにきもい女子しか、寄り付かないんだろうか、






俺はそんなにイケメンか?




入学2日目にして………はぁ。





「葵斗くん?」





はぁぁ??お前はいつから俺のことを呼び捨てにしたんだァ?






「あのさぁ、今日、一緒にお出かけしませんかぁ〜?」








「しねぇ。」











俺はキロりっと彼女達を睨みつけた。








はぁ、こんな所いたくねぇ。











俺は無視意識に屋上に向かっていた。