「あ、見て、空!きれいだよ!」
最初は乗り気では無かったのに、いつの間にかすごくこの時間が幸せだ。
楽しい時間って、どうして速く過ぎるのだろうか。
気づけば空に夕日が昇りかけ、まるで空には、虹がかかったかのようにグラデーションになっていた。
「きれいだな」
誰かが呟いた。これはきっとハルくん。
私たち4人はしばらくの時間、空を仰いでいた。
「ねぇ、3人とも」
仁美が口を開く。私は仁美じっと見つめる。
…いつの間にか、郁麻くんも近くに来ていた。
「んとね、まだ半日しか経ってないのにね、私、この班でよかった。
おかしいでしょ?まだ、仲良くなってあまり時間は進んでないのね。
由佳里と七瀬と青木くんと一緒にこの景色見れて本当によかった!」
仁美がとびきりかわいい笑顔を見せた。
私も同感だ。人との縁って不思議なもので、いつの間にか切れても、必ずまたどこかで結ばれるのだから。
たとえ、私のことを覚えていなくても、また郁麻くんに会えたのだ。それだけで私は幸せだ。
最初は乗り気では無かったのに、いつの間にかすごくこの時間が幸せだ。
楽しい時間って、どうして速く過ぎるのだろうか。
気づけば空に夕日が昇りかけ、まるで空には、虹がかかったかのようにグラデーションになっていた。
「きれいだな」
誰かが呟いた。これはきっとハルくん。
私たち4人はしばらくの時間、空を仰いでいた。
「ねぇ、3人とも」
仁美が口を開く。私は仁美じっと見つめる。
…いつの間にか、郁麻くんも近くに来ていた。
「んとね、まだ半日しか経ってないのにね、私、この班でよかった。
おかしいでしょ?まだ、仲良くなってあまり時間は進んでないのね。
由佳里と七瀬と青木くんと一緒にこの景色見れて本当によかった!」
仁美がとびきりかわいい笑顔を見せた。
私も同感だ。人との縁って不思議なもので、いつの間にか切れても、必ずまたどこかで結ばれるのだから。
たとえ、私のことを覚えていなくても、また郁麻くんに会えたのだ。それだけで私は幸せだ。

