あの日失った想い

「行きたいよ!会って想いを伝えたい。

でも、私がいるから郁麻はおかしくなったの。私のせいでだよ!


私、郁麻のこと好きってもっと早くに気づきたかった。


私がいたから、郁麻は……



もともと私みたいな平凡な女の子が郁麻に近づかなければよかった……」


私の下のアスファルトは涙で溢れていた。




そうだよ。




私なんかが生まれてこなければ、郁麻は…