だって君が好きだから。【停滞中】

「いってきまぁす…」

「いってらっしゃい〜」


明るいお母さんの声を背中で聞いて、家を出た。





少し慣れてきた学校への道。


電車で20分。
そして、学校の最寄り駅で降りてから、歩いて10分。


電車を降りて歩く道は急な坂。


今日はなんだか…


いつもより、足が重たいような…


気のせいかなぁ。


いや、足よりも重たいのは、カバンな気がする。


カバンの中に入れたケータイ。


それは、まだ見れていなかった。