妄想列車は大暴走!!【短編】

ま、まりあが俺の裸を妄想していた?

やばい、詳しく聞きたい。俺の股間はどのように妄想されていたんだ?

でかいのか?小さいのか?戦闘態勢なのか?萎んでんのか?


「ま、その妄想は大事にとっておきなよ。そのうちそれが本当のことになるかもよ?」


ま、まりあ様……!あなたのその御身体を拝見する日がくるということでしょうか?


「今のその真っ赤になったりするのだって、そのうち慣れてくるからさ。今だって平気でしょ?」

「いや、それは今、自分を情けないって思っていたからで……」


「ほら、そういうことじゃん!結局気持ち次第なんだってば。とりあえず今日は映画見よっ!」


まりあが俺の手を引いて、チケット売り場に向かっていった。

その小麦色した腕の向こう側には、柔らかな夫婦岳がそびえ立つ。



天の神様、再び妄想列車を出発させてもいいですか?

するとどこからか『発車オーライ!』と聞こえてきた気がした。


……Tシャツの袖から横乳見えないかな。





      妄想列車は大暴走!! ―完―