そもそもイエス・キリストは、聖母マリアの処女受胎によって誕生した、まさに聖人って言葉がぴったり当てはまる尊いお方だと存じ上げております。


ところが僕の場合はどうでしょうか。

聖母マリアではなく、豚母トシエ(敏江)から誕生しているのです。

処女受胎とかそんなキレイな感じじゃなくて、男と女が普通にやることやってできた子供です。


しかも両親は、駆け落ちした挙句のデキ婚だと聞いております。


なぜ彼らはそんな自分達の事を棚に上げ、僕に聖人という神々しい名前を付けてしまったのでしょうか。


しかし、神様はそんな僕にとんでもない力を与え給いました。


それは、とてつもない妄想力です。


この力のおかげで僕は女の子を目の前にすると、頭の中が暴走してしまうようになりました。


どうにかしてよ、アーメン。