君は私の初恋の人

「俺は誰と一緒になりたいと思う?」

「…美羽ちゃんとか?」
わざとらしく聞く君に少しだけムカついた

「何でそう思った?」

「可愛いから…私みたいな地味子とは違って」
何かこうやって長話するの嫌い
でも、勇気君は喋りやすいかも
他の男子とは比べて地味子を笑ったりしないし、み なと平等に話してくれる

「全然地味じゃねぇーし」

「地味だよ」
この人目がおかしいのかな?どうみたって…地味じゃん
やっぱりこの人も地味子をからかう人なのかな?

「お前、小学生の時と比べて変わったよな」


「えっ?」
小学生?飯田勇気?もしかして…なわけないか
人間違えだよね

「覚えてないよな…」

「何が?」
えっ、でも私の知っている飯田勇気はこんな金髪に染めたりなんかしないはず
でも、何年も前の話だからその間に変わってたりはするよね?
いや~やっぱり違う違う


「おーい次は最後の列だ」

「あっ、俺たちの番だ」

「う、うん」




どれにしよっかな?これでいいか



「私、5班だ」
5班って誰がいるんだろう?
瑠花は何班かな?

「おっ、七瀬も5班か」