タバコと数式は思い出の中に ~私の好きな人は先生~

「葵~。やっとおった!」


1人バス停で待っているとリコ達がやってきた

「ごめん…先に出ちゃった」と私は謝った


「葵ちゃんなんか感じ変わった?」


突然、その中のマキちゃんの質問に私は即反応する


「何!?太った?私太ったかな?休み中だらだらしてたからなぁ」


頬に手を当てながらいう私にリコは「そんな訳ない」と否定する

「何ていうか女っぽくなった」マキちゃんに言わて何だか照れる


「それは、別にそういうんじゃなくて、前髪なくして横に流したからじゃない?」


別に焦るところでないはずなのに、私は何だか焦ってしまう