君を守るから




「助けてくださいっ‼︎」


街を歩いていたら、1人の女の人が怯えたように震えながらそう叫んでいた。


きっと襲われかけていたのだろう、と思い私は彼女の元に駆け寄る。

これ以上この街で被害者を増やしてたまるか。


「なにがあったの?」


「男の人たちがいて……
急に連れ込まれて…、そしたら男の人が助けてくれてっ__!

まだ中に…‼︎」


ガクガクと震えていた脚は言い終えると力が抜けたように彼女は尻餅をついて、その体はまだ震えていた。