「おっはよ〜華!!」 聞きなれた声に顔を上げる。 「え!?華顔見えないけど!!!」 「私も芽衣ちゃんの顔見えない」 「馬鹿!!もうこれじゃ何のために変わろうって決めたかわかんないじゃんか!」 「だって前髪ってハードルたか…って芽衣ちゃんなにして」 芽衣ちゃんが急に私の前髪を分けだした。 急な明かりに目を細める。 眩しい…。