「ふぅー。前髪どうしよう…分けようか…いや流石にそれは無理だからこのままで」 一つにまとめていた髪の毛は下ろして、そのまま学校に向かった。 教室に入り自分の席に座る。 周りが見れなくて、下を向いたまま硬直してしまった。 視線が集まってる気がして、どうしても動けない。 芽衣ちゃん早く来てくれないかな…。 やっぱりハードル高いよおおおお。