「君大丈夫?」 「すいませんありがとうございました」 「流石にあれはやりすぎだよね」 そう言って笑った先輩を見て涙が止まらなかった。 本当は怖かったんだ私。 誰かに助けて欲しかったんだ。 「ありがとうございます本当にありがとうございます」 泣きながら先輩にお礼を言う。 「名前何ていうの?」 「私のですか?」 「他に誰がいるんだよ」 そう言って笑う先輩に初めて心の奥が熱くなってきゅーってなった。 「森園華って言います」 「俺、遠藤祥太朗」