「っ…ひっぐ…ふえっ…うう」 玄関の方から微かに聞こえてきた泣き声は弱々しくて今にも壊れてしまいそうなくらいだった。 いつの間にか玄関の方から泣く声は聞こえなくなった。 その代わり酷い頭痛が襲ってきた。 後味のスッキリしない1日となった。