小さく漏れる息と声が弱々しい。 制服を脱ぐと体の線がよりいっそ細くなったようにも感じた。 「メガネ外していい?」 「大丈夫です」 きっと見ない方が幸せだ。こんな汚れた俺なんか。 真っ白な布を真っ黒に汚してる罪悪感が何故かあった。 メガネをとると驚くほど可愛らしい顔がそこにあった。 可愛さとか全然期待してなかったし、むしろブスだとかって決め付けていた…。 余計に罪悪感が増した。 汚れを知らない女に汚れた俺が抱く。 最低だな俺。