素直になれない2人の恋

「まぁ、いいわでも、吹奏楽部に興味があるのはウソじゃないから!」

そう、言い残すと西村さんは颯爽と歩きさってしまった

「はぁー」

何故か自然とため息が出てくる

「なんで、そんなに悠里がいいのよ…」

悠里なんて、バカで、俺様で、ムカつく言い方しかできないやつじゃん!

でも...確かにバカだけど
私が困ってたら絶対に手を差し伸べてくれる
私の大切な幼馴染なのに...

それに、悠里がそんなに西村さんのこと
気にかけなくてもいいじゃない!

もしかして、悠里は西村さんのことが好きだったり...?

いやいや、そんなのどうでもいいじゃん!
悠里は私のただの幼馴染でしょ?

何を、私はこんなに焦ってるんだろう?

だって、ずっと悠里は幼馴染だったでしょ...?