『この学園に通う大半の生徒は男嫌いだという事、ご存知じゃない訳ありませんよね?』 ピクピクと引きつる頰を無理やり引き上げて、目の前で苦笑いを浮かべる理事長にそう告げる。 『ええ。分かってるつもりよ?』 『なら、どうして花宮男子学園と合併なんで言いだすんです⁇』 理事長の言葉に、更に言葉を強くして反論する。 …うん、多分、今外野から見たら火花でも飛んでると思うよ。 だけど、そんなのはどうでも良い。 これだけは譲れない。 何たって、私の学園生活の残り2年がかかってるんだから。