今は5時。
まだ時間はあるので
ちょっと寝る事にした。




「あや!」

すごい怒鳴り声で起きた。
きっとママが帰ってきて
ご飯だよって言いに来たんだと思う。

「あんた寝てたの?
ご飯だよ。」

「うん。寝てたみたい。
ご飯食べいく。」


私はだるい体を起こし
部屋を出た
私の部屋は二階だから
階段を降りてリビンへ向かう。

「お前寝てたの?
静かだとは思ってたけど。」

パパが話しかけてきた

「おかえり
寝てたみたいだね。」


私は机に座りご飯を食べた。
特に会話はない。
食べ終わり食器をかたし
また二階に上がっていく。

「ごちそうさまあ~」

「はいよ
お風呂入っちゃって」

通りすがりにママに言われた。

「はーい」

すぐ入らないとママがイライラし始めるので
部屋に戻るとすぐ煙草をとり
火をつけてベランダに出て
一服した。
急ぎ目に吸いながら
ケータイを開いた。