愛されたくて


「うん処女じゃないよ?
てかここどこ?」

「そっかじゃあ4万でどおかな?
ここは内緒ー!」

「4万じゃあ今ちょおだい?」

わたしがこおゆうと
お兄さんがニコニコしながら
諭吉4枚を渡してきた。
私はお年玉くらいでしか
諭吉触ったことなかったから
ビックリした。


「そんなビックリしないでよ(笑)
あやのちゃんは繊細で可愛いなあ♡
じゃあ行こっか!」

そおいって
お兄さんは降りた。
私も諭吉をカバンの奥に突っ込んで
急いで降りた。

お兄さんに手を引かれて
暗い駐車場の横の階段を上がっていった
ドアを開かれて

「どおぞ?」

とお兄さんに言われた。
私は素直に中に入り
またお兄さんに手を引かれ
ついていった。