暑くもなくて、寒くもなくて、10月は何も無いし、何とも言えない。
そうだ、涼と付き合ったのは今から1年前。あの日からだ。
私は高校1年生だった。涼のことは中学の頃から好きで、中学の頃に1回、高校入学してから2回告白した。計3回振られたけど、4回目で付き合うことができた。
背が高くて、雰囲気が柔らかくて、顔も整ってて、優しくて…伝えきれないほどの好きなところがあった。
校内では有名なカップルだった方だと思う。
「美里~!」
そう言って笑顔で走ってくる涼。ここまでになるのには結構時間がかかった。お互い恥ずかしがり屋で半年たっても手を繋げず、7ヶ月目くらいでやっと距離を縮めることができた。
水族館、映画館、色々な場所に連れてってくれて、幸せ真っ最中だった。
お互い誕生日が7月で涼からはスニーカーを貰って、私は涼がサッカーをしていたのでサッカーブランドのスウェットをプレゼントした。
「美里、大好きだよ」
そうたまに言ってくれる涼。それが嬉しかった。私達は冷めることがなかった。倦怠期もなかった。このまま、永遠に続くと思っていた。
そうだ、涼と付き合ったのは今から1年前。あの日からだ。
私は高校1年生だった。涼のことは中学の頃から好きで、中学の頃に1回、高校入学してから2回告白した。計3回振られたけど、4回目で付き合うことができた。
背が高くて、雰囲気が柔らかくて、顔も整ってて、優しくて…伝えきれないほどの好きなところがあった。
校内では有名なカップルだった方だと思う。
「美里~!」
そう言って笑顔で走ってくる涼。ここまでになるのには結構時間がかかった。お互い恥ずかしがり屋で半年たっても手を繋げず、7ヶ月目くらいでやっと距離を縮めることができた。
水族館、映画館、色々な場所に連れてってくれて、幸せ真っ最中だった。
お互い誕生日が7月で涼からはスニーカーを貰って、私は涼がサッカーをしていたのでサッカーブランドのスウェットをプレゼントした。
「美里、大好きだよ」
そうたまに言ってくれる涼。それが嬉しかった。私達は冷めることがなかった。倦怠期もなかった。このまま、永遠に続くと思っていた。
