「綺詠!
卒業式終わったら、
打ち上げやるって、
絶対に来いゅ(*´3`)。*」

親友の麻紀ちが
目に涙を含みながら、
追いかけて来て‥

「綺詠がいないと、
麻紀ゎ、麻紀ゎ‥」と
言いながら、

そのうるうるな瞳から
水滴のよぅなものが
次々と流れ出す