それは、雪の降る綺麗な冬........



私は同じクラスで仲のいいラビに屋上に呼ばれた。
仲が良くて好きで大好きなラビに呼ばれた私は
もしかして……
と期待を胸にに抱いて屋上のドアをひねった。

キィーッと音が鳴り扉を開けた
そこには、雪がシンシンと降る中に赤みがかかったオレンジ色の髪の毛の持ち主
ラビの姿があった。


「…………」



静かな空気を破ったのは、ラビだ。






「オレさ。里華の事好きだ。」と言われ

数秒、その数秒で私はラビに向かって微笑みながら
「うん....っ!」と応えた。



それが、ラビと付き合ってからの0日目。