自己中王女と気弱な紳士



「…あっ」


ある事に気付いた俺
桜木さんは、驚いたのかビクッと揺れた

窓に向かって、確かめる。
やっぱり!


「どうしたの?」


桜木さんは解らないのか、困った顔をした


俺は、自分の髪と桜木さんの髪を指さして



「 同 じ 色 っ 」


夕日に照らされた桜木さんの髪は、俺と同じ栗色だった。