自己中王女と気弱な紳士



つい先程の校舎に入るまでの風景が蘇る


周りには 人、人、人

我先にと体育館に向かう生徒と親


あれはもう嵐の様だった。


人混みがあまり得意でない私は
早く今日一日が終わる事を願って

外から目を背けた