そして、
俺は服を脱ぎ、
風呂に入った。





「ちゃぽん…」





「恋…か」




ふと頭の中に
出てきた。






恋なんて、
ありえねー。










よくドラマ
とかで見るけど、
あんなの
作り話だし…。


本当の恋なんて
あるわけーねぇ。
付き合ってなんか特でも
あんのか?
って聞きたくなる。
















俺は、心の中で
ぐちりながら、
洗い、風呂を出た。

















「さっぱりした…」











腹減った…。
飯食お。









そして、
リビングの戸開けた。

















「おふくろ…?」
「…」
















こんなとこで寝たら、
風邪引くのに…。













俺は、
洗濯物の中から、
俺の服をとり
そっとかぶせた。











「さてと。食うか」
















テーブルには
お好み焼きが
あった。
俺は、それを
電子レンジで温めた。