あの空の向こうで







「あんたが
 斎藤浩二…?」






「あぁ…。
 その通りだ」















俺は
怒りがこみ上げたが
我慢をした。



















「お母さんと
 会ってやって
 下さい。
 俺帰るんで」






「あ、あぁ」










「龍、
 行くぞ」



「お、おう」






















俺達は
病室を出た。