「和樹!お前、
 それでいいと
 思ってんのか!」
「うるっせーんだよっ!
 
 先公の説教なんて
 ききたく
 ねーんだよっ!!!」










俺は、
机をけとばし、
教室を出た。














「待て!
 和樹ー!!!」

















先公が、
呼んでいたが、
俺は、無視した。

















「和樹!」
「龍?どうかしたか?」
「もしかして、
 無視してでてきたのか?」
「おう」
「やっぱりな」












こいつは、
俺の親友だ。
男で信じれる奴は
こいつだけだ。












「なぁ。和樹。
 補習さぼるか?」
「だな。めんどくせーし」
「ゲーセンでも行く?」
「おう。行くか」










俺は、龍と
ゲーセンに向かった。
























なぁ~。龍。
こんなに、
変わった
俺を見ても、
何も思わねーのか?





















俺みたいなのと、
いると、変な事とか、
巻き込んじゃうかも
しんねーのに…。















なんで、
お前はいつも、
俺に優しいんだよ…。