あの空の向こうで




「会います…」
「じゃぁ、ついてきなさい」

「はい…」




「龍」
「なんだ?」



「お前も、ついてきて
 ほしいんだけど…」

「おう。分かった」




































俺は警察の後に続き
1歩1歩踏み出していった。






そして、それを支えて
くれるかのように、
龍が、
ついてきてくれた。