私達はそのまま、1-3にやってきた。 教室に入ると、みんなが一斉に こっちを向いてきた。 『え、あの子ってさっきの…。 同じクラスだ!やった〜イケメン!』 『ねぇねぇ、喋りかけてきなよ〜。』 『えー無理だよー。恥ずかしい…。』 坂野くんはもうすでに、 多くの女子から目をつけられている ようだった。