「おーい、くまくーん!昨日言ってた本、持ってきたよ!」
ガヤガヤと騒がしい昼休みの廊下。そこから3組の教室をのぞく。
「おぉ、サンキュウ、里田。いやぁ、これ1巻読んだんだけどかなり面白くてさ!里田が持ってて良かったよ」
「これは私的にもかなりのオススメだよ!取り敢えず5巻まで持ってきたから、続き読みたかったらまた言って」
私、里田小夏とこの熊山奏真は小学生の頃からの本仲間だ。
4年生の頃、初めて同じクラスになり。本の話で意気投合してから中2の今まで、ずっとこうして本の貸し借りをしたり、本について語り合ったりしている。
「また熊山と里田かよ!いつもラブラブだな〜ヒュ〜!!」
「あー、はいはい。うるさいうるさい」
よく一緒に話すせいか、私とくまくんは付き合ってるだのなんだのと噂されることがしばしば。
だが私はそんなの気にせずサラッと流す!
くまくんも気にしてなさそうだし、ほっとけばそのうち飽きるだろうと、私はいつもクールに受け流すのであった。
ガヤガヤと騒がしい昼休みの廊下。そこから3組の教室をのぞく。
「おぉ、サンキュウ、里田。いやぁ、これ1巻読んだんだけどかなり面白くてさ!里田が持ってて良かったよ」
「これは私的にもかなりのオススメだよ!取り敢えず5巻まで持ってきたから、続き読みたかったらまた言って」
私、里田小夏とこの熊山奏真は小学生の頃からの本仲間だ。
4年生の頃、初めて同じクラスになり。本の話で意気投合してから中2の今まで、ずっとこうして本の貸し借りをしたり、本について語り合ったりしている。
「また熊山と里田かよ!いつもラブラブだな〜ヒュ〜!!」
「あー、はいはい。うるさいうるさい」
よく一緒に話すせいか、私とくまくんは付き合ってるだのなんだのと噂されることがしばしば。
だが私はそんなの気にせずサラッと流す!
くまくんも気にしてなさそうだし、ほっとけばそのうち飽きるだろうと、私はいつもクールに受け流すのであった。
