「急にキスしてごめん。俺、余裕ないんだ。

お前がクラスで何をして、誰と話してるかもわから

なくて…不安なんだ。」



優哉…そんな風に思ってくれてたんだ…




「優哉?私はね、優哉しか目に入らないんだ。

授業中でも、家でもいっつも優哉のことしか考えて

ない。だってさ、こないだなんてね、優哉こと考え

すぎて数学の先生に注意されちゃっ_」