君が思い出になる前に…


「綺麗…」

絵美が一言だけ言った。


そして、おれの肩に頭をもたげ、時間が過ぎていった。

空も海もオレンジ色に輝いていた。

明日も晴れる…。

夕日を見れば誰にも想像できる事。

そして新しい日が、また始まるという事も、誰にでも想像できる事。