書道部に入り、
田村と話すことも多くなった。



ある日、仲のいい子が休みで
二人で帰ることになった。




男子と二人で帰ることなんて
早々ないから、少しドキドキしていた。



「家どこなの?」

「すぐそこだよ〜田村は?」

「俺もそこら辺。近いね!笑」

と、こんなたわいもない話をして
その日は終わった。